入れ歯をつけたまま寝てしまうと、入れ歯でおおわれている粘膜が唾液などで洗い流されず、汚れがたまり、口内炎などができやすくなります。また部分入れ歯では、バネと歯の境目に汚れがたまりやすく、むし歯になるリスクが高まってしまいます。入れ歯でおおわれている歯や歯ぐき、粘膜を清潔に保つよう、入れ歯も自分の口の中も、食後は毎回きちんとケアしましょうIMG_0958.PNG


転倒して歯をぶつけた、スポーツで歯をぶつけた。


このような時は正しい処置で歯が以前のように戻せるのかどうかが分かれます。


まず、グラグラしている場合は歯を元の正しい位置に戻しましょう。戻るようであればガーゼを噛ませましょう。


これは、歯の固定と止血を兼ねています。その後はできるだけ早く歯科医院での処置を受けましょう。


もし、歯が抜け落ちてしまった場合。


この時は、できるだけ速やかに歯を牛乳、もしくは歯の保存液に浸けましょう。持つときも歯の根の部分を触らないように注意しましょう。


歯の根の周りにある歯根膜を乾燥しないようにすることが大事なポイントです。歯根膜は18分乾燥させると死んでしまい再度自分の歯を元に戻すことは難しくなります。


牛乳は歯根膜を6時間生かせておくことが可能です。歯の保存液は24時間生かせることができると言われています。


どうしても身近に牛乳や歯の保存液がない場合、乾燥をできる限り防ぐために口の中で保管しておくことで唾が保存液の代わりになり、歯根膜を生かせる時間を多少ですが持つことができます。


歯が抜けてしまったら時間が鍵になります。できるだけ速やかに歯科医院で処置を受けるようにしましょう。


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みなさんこんにちは!


歯の治療において損傷した歯に詰め物やかぶせ物をすることがあります。
虫歯の治療においては削った部分をそのように補修しますよね。そのかぶせ物や詰め物がよく外れる人がいます。

そのような人も実は歯ぎしりをしている可能性が大いにあるんですよね。
今日は歯のかぶせ物や詰め物が外れることと歯ぎしりの関係について詳しく書きます。



ほぼ数カ月に1回の割合で「銀歯が取れた」と来院される患者さんがいます。
短い時は、1ヶ月に満たないのにまた取れた!?しかも同じ歯・・・かと思ったら今度は反対の奥歯。こういった脱離(金属などの被せ物や詰め物が取れてしまうこと)を繰り返す患者さんには、歯ぎしりをしている方が多く存在します。
これは、自覚のない隠れ歯ぎしりも含め相当の割合になるのではないかなと思われます。特に脱離を繰り返す人の大半は、6番や7番といった大臼歯部に多いですね。


銀歯や詰め物をする場合、私たちは入念に噛み合わせのチェックを行います。
銀歯を例にして説明してみますね。銀歯の調整をする際、まず歯と歯の隙間のきつさを調整します。
ごくごくわずかに削りながらちょうどフロスがぴしっと通るくらいのきつさを目指します。

次は噛み合わせの調整です。よく赤い紙をかちかち噛んでくださーいって言われませんか?これは咬合紙とよばれるもので、この両面に色素を付けた紙を噛むことで強く噛み合っている場所に色をつけて調整する目安とします。
この際、かちかちだけでなくぎしぎししてくださいとも言われるはずです。ぎしぎしは横の動き、つまり側方運動のチェックです。
顎は上下だけでなく左右にも前後にも動きますから、少しでも当たりの強いところがあればチェックしなければいけません。




こんにちは(๑>◡<๑)
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歯が痛い時って軽度のものもあれば激痛を伴うものもありますが、特に痛いものの一つに「歯髄炎」と呼ばれる症状があります。今回はその歯髄炎についてお話しします!!

歯の中の血管や神経のことを歯髄と呼びます。
歯髄炎は、この歯髄に細菌が入ることで炎症を起こしてしまった状態
のことをいいます!

歯髄が炎症を起こすと、炎症細胞が血管近くの神経を刺激してしまうため、激しい痛みを伴うことがあるのです!血管の近くまでいかない場合は、噛んだ時だけに痛みを伴うものや、違和感だけで自覚症状がないままに進行するケースもあります。

虫歯や歯周病が歯髄まで到達することで起こるのです
歯は健康なのに、他所の炎症が血流によって歯髄に到達することで、歯髄炎を引き起こすこともあります!
また、
歯が直接的な損傷を受け、歯髄に細菌が入るケースもあり日常的な食いしばりや歯ぎしりで歯が摩耗または割れることで、歯髄が炎症を起こすケースもあります。

歯髄が周囲の歯を溶かすような内部(外部)吸収によって、歯髄炎が起こることもあります。

歯髄炎の治療方法として
軽度の場合
知覚過敏などの治療で使うクスリを使って治療します!
また該当の虫歯を除去(治療)することで、処置をすることもあります。
重度の場合
歯の神経を取ることになります。なるべく神経を抜かないよう、歯髄の一部だけを取り除くことが有効なケースもありますが、歯科医師の判断にお任せした方が無難です。最悪のケースでは、神経だけでなく抜歯することもあります。

歯髄炎は、自然に治ることはありません!少しでも異常を感じたら、すぐに歯科医院で診てもらってください。痛み止めのクスリも一時的なものですので、長く服用することは避けてください!