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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
スタッフブログは移転しました。→新スタッフブログ

みなさんこんにちは!!
歯を歯周病虫歯で抜いたという方もいらっしゃると思います!
今まで歯は丈夫だと思われても一定の時期になり歯の治療が始まったり、歯を抜いたりする方もいらっしゃると思います。
健康な歯がいつまでも続くものではないと自覚するのは、40代に入ったころでしょう。多くの方は、40歳を過ぎると徐々に歯が抜け始めることになります。平均的には、45歳から50歳に至るまでに、なんと3本もの歯を失ってしまうといわれていす!!!

歯が抜ける原因

1、虫歯歯周病です。歯周病は歯が抜ける原因の第一位。実に4割もの歯が歯周病によって失われています。その次に多いのが虫歯による抜歯です。歯周病には及ばないものの、こちらも原因全体の3割を占めています。
2、歯にとって最も大きな負担がかかるのは、力を入れるために食いしばったときです。繰り返し与えられた大きな負荷に耐えられず、歯が割れてしまうことも多くあります。
歯ぎしりや誤ったかみ合わせが歯にとっての負担になることも。普段はなんでもないと思っていることが、長年のうちに積み重なって歯を破壊してしまうこともあるのです。

歯の寿命をのばすには

虫歯歯周病は、プラークと呼ばれる口内細菌の塊が原因で起こるものです。原因となるプラークを除去すれば、歯の健康を保つことができます。
毎日の歯磨きを怠らないこと、そして歯間のケアを行うことです。年齢を重ねると、徐々に歯茎が衰えてしまうために、歯と歯茎との間に空間が生まれ、プラークがたまりやすくなってしまいます。

誤ったかみ癖を治して歯への負担を減らすには、かみ合わせを治療するのが一番です。
かみ合わせを治療すれば、歯への負担が小さくなるばかりでなく、がく関節症など、歯が原因で起こる病気を予防することも可能です