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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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咬合性外傷とは、かみ合わせ(歯ぎしり等)により過重な力が加わり歯に負担をもたらすものと、歯周炎を起こし歯の支えが弱くなったがために正常な力でも負担になってしまうものと二種類あります。

現れる症状として、噛んだときの痛み、浮いたような感じ、歯のゆれなどがあります。

虫歯の治療で被せ物をした場合にも一時的に同じような症状が現れることがあります。

治療法としては、噛みあわせを確認してもらい必要に応じて高さを調整すると改善することが多いです。

ただし、歯周炎を起こしている歯にこのような症状が現れるとかみ合わせの調整だけでは改善する事は難しく、弱っている歯を支えるために隣の歯とつなげて固定する方法を行う場合もあります。歯周炎を起こさないためにも日々のお手入れが大事です。

噛んだ時の違和感や痛みがある場合は歯科医院を受診し相談してみましょう。歯並びが悪かったりかみ合わせの異常が大きいときは矯正治療が必要になる場合もあります。