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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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みなさん、こんにちは(^^)/

毎日歯磨きしていますか?

歯磨きをしていて鏡をみていると、ふと

『なにこれ!舌がギザギザになってる!歯型??』

と思った経験はないですか?

ちなみに私は舌の側面がギザギザしていて

なんで~?と学生の頃思っていました。

今日は、そんな舌のギザギザについてお話しします。

舌のふちがギザギザになっている、これは

歯痕(しこん)や舌圧痕(ぜつあっこん)と呼ばれています。

簡単に言うと歯型ですね(笑)

これには原因がいくつかあります。

①歯ぎしり

 寝ている間に歯ぎしりをしている方は、舌が歯に押し付けられて

 歯の跡がついてしまいます。

 頬の内側につくことも多いです。

 寝ている間の歯ぎしりを完全にとめることは難しいですが

 日中から食いしばる癖のある人は、意識して食いしばらないように

 してみてください。

 改善されることがあるそうです。

②冷え性や消化機能の低下

 舌がむくんでしまい、歯型がつくことです。

 冷え性で新陳代謝の低下が起こると血流が滞り

 むくみにつながります。

 水分の取りすぎや、疲れによる消化機能の低下もあるそうです。

③歯並びの問題

 下顎の発達が悪く、歯並びが悪いと

 舌に歯型が付きやすくなります。

④舌が大きい

 病気でなく、ただ単に舌が大きい場合もあります。

と、このような原因があるようです。

舌は健康のバロメーターと言われているので

気になる方はチェックしてみてください(^^)/