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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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皆さんこんにちは( *´艸`)

最近口内炎が出来ていたいという方が多くいらっしゃいます。
口内炎を少しでも早く治すためにはどうしたらよいのでしょうか??

1,即効で効果的な口内炎にきく市販薬
ドラックストアで購入できる代表的な市販薬は、いくつかあります。

口内炎の痛みを和らげたい場合は、直接ぬるタイプの薬がおすすめです。抗炎症成分トリアムシノロンアセトニド配合、ブリストル・マイヤーズの「ケナログ口腔用軟膏」がおすすめです。患部の炎症を鎮め、口内炎・舌炎を改善します。
また、触れたら痛いような外からの刺激に対して敏感な口内炎の場合は、口内炎に直接貼るタイプを選択するとよいでしょう。抗炎症成分シコンエキス配合、大正製薬の「口内炎パッチ大正A」がおすすめです。患部を刺激からしっかりカバーし、炎症を鎮めます。
口内炎に触れたくない場合は、スプレータイプの薬もあります。抗炎症成分アズレンスルホン酸ナトリウム水和物配合、第一三共ヘルスケアの「トラフルクイックショット」がおすすめです。口の奥の口内炎にも使いやすいジェル状液のスプレータイプで、痛み・はれを鎮めます。
また、ヘルペス性口内炎には処方薬であるゾビラックスという抗ヘルペスウィルス剤が効果的です。処方薬なので、この場合は、歯医者か歯科口腔外科を受診しましょう。
※薬を使用する場合は、必ず付属の使用方法と容量・用法を厳守して使用するようにしてください。

2,口内を清潔にするうがい薬
口内炎を早く治すには、口の中の細菌の繁殖を抑える必要があるため、殺菌・消毒効果のあるうがい薬も有効。塗り薬のような即効性はないものの、体の中から改善することができます。薄い塩水などで代用できますが、マウスリンスやイソジンなどのうがい薬が有効です。今回は、人気の高いデンタルリンス、リステリン トータルケアを紹介します。

3,疲れが原因の口内炎はビタミン剤を飲む
口内炎にきく代表的なビタミン剤の市販薬は、エーザイの「チョコラBBプラス(ビタミンB群配合)」、第一三共ヘルスケアの「トラフル錠(抗炎症成分トラネキサム酸、ビタミンB2、B6、C配合)」などが有名です。

4,薬に抵抗がある場合は蜂蜜を塗る
薬などを塗るのに抵抗がある人は、口内炎に蜂蜜をぬるようにしましょう。蜂蜜は殺菌作用が強く、鎮痛効果や炎症を抑える効果があります。蜂蜜を塗るのは毎食後に、口内炎になっている部分をきれいに拭いてからが効果的です。
昔から民間療法としてと入りれられてきた治療薬ですが、最近では医学的にも実験が進められ効果が認められています。
なかでも殺菌性の高いマヌカハニーがオススメです。
殺菌力が高いため、口内炎への効果はもちろん、他の蜂蜜に比べ虫歯になり難いという特性も持っています。口内炎に限らず、最近ではサプリメントとして利用する方も多いそうです。

5,歯医者でレーザー治療を受ける
早く治す方法として歯医者で受けるレーザー治療があります。
口腔外科、歯科医によって、レーザーの機械装置を置いてある病院が限られていますので、ホームページなどで確認するか、事前に電話で歯医者に確認して受診しましょう。口内炎のためのレーザー治療の費用は1500円から3000円程の金額で受診できます。