さこだ歯科 鹿児島市、鹿児島中央駅の歯医者(医療法人篤志会)

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着色について

2019.10.07

さこだ歯科運営スタッフ

さこだ歯科運営スタッフ

毎日歯磨きをしていても起こってしまう歯の黄ばみやくすみの事を『ステイン』といいます。

歯の表面はエナメル質で覆われています。さらにエナメル質はつばが作りだすペリクルという薄いたんぱく質の膜に覆われています。
ペリクルは歯をむし歯の原因となる酸から歯を守る役割がありますが、ステインを吸着してしまう欠点もあります。

ステインのもととなるのはタンニン、ニコチン、カルシウムや金属イオンなどもあげられます。
ステインが付きやすい食べ物としては色の濃い食べ物、酸性の高い食品などがあります。

色の濃い食べ物としてソースやケチャップなどの調味料や、色の濃いフルーツ(ブルーベリーやサクランボ、ザクロなど)これらのフルーツは酸性度も高いものが多いので着色の原因にもなりやすくなります。

酸性度の高い食品としては、お酢や炭酸飲料、ワインや柑橘系のフルーツなどです。

チョコレートやお茶(緑茶、紅茶、ウーロン茶)、コーヒー、も着色の原因になりやすくなります。

ペリクルは時間が経つとエナメル質に定着してしまう為繰り返しの飲食や喫煙でステインが歯に付着し黄ばみにつながります。

歯医者さんでの機械的なお掃除によってステインは除去できます。

研磨剤の多く含まれた歯磨き粉でごしごし磨くと歯の表面に傷をつけてしまいステインがさらに付きやすくなってしまうので注意が必要です!

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