さこだ歯科 鹿児島市、鹿児島中央駅の歯医者(医療法人篤志会)

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口角炎って?!

2019.11.13

さこだ歯科運営スタッフ

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口角炎とは

上口唇と下口唇の交わるところ、つまり唇の両端を口角といい、そこにできる炎症を口角炎と言います。亀裂や腫れ、かさぶた(痂皮)ができ、時に痛みをともないます。

顔の中でも特に皮膚が薄くて敏感な唇。その唇の代表的トラブルが、口角に亀裂が入って痛みが出る「口角炎」と、唇全体に炎症や湿疹が発生する「口唇炎」です。そもそも、口角炎・口唇炎はどうして起こるのでしょうか。

口角炎の原因

真菌の一種、カンジダが皮膚を刺激してかぶれを生じるのが主な原因と考えられています。

誘因として最も重要なのが、ビタミンB2・B6の欠乏です。

また、口内炎と思って使用したステロイド剤が、逆に悪化させることもあります。

カンジダはもともと口腔内やその他の体表に存在している、いわゆる常在菌です。

健康な人体は自身の免疫により過度の増殖を防いでいますが、体調の悪化などで免疫力が落ちることで繁殖して日和見感染を起こすことがあります。

また、入れ歯を無くす、または入れ歯を使用しなくなったことで口元にシワが入る場合、シワにカンジダ菌がとどまりやすくなるため、口角炎になりやすい状況と言えます。

この他にも、以下のような原因が考えられます。

【唇をなめる癖】
原因として繰り返し唇をなめる癖が挙げられます。なめると一時的は潤ったように感じますが、唇の油分が減り、唾液に含まれる消化酵素が乾燥を助長します。そのため唇の乾燥を悪化させてしまい、口角に亀裂が入ったり、口唇炎が起こりやすくなったりすることがあります。

【カンジダ感染】
免疫力の低下をはじめ、高齢者の場合は、真菌であるカンジダ菌の感染により口角炎になることがあります。カンジタ菌は人間の体内にもとからいる菌で、通常の状態であれば口角炎にはいたりません。しかし免疫力が低下することで、皮膚が菌の侵蝕に負けてしまい、口角炎が起こりやすくなります。

【ストレス・疲労】
過度のストレスは免疫力の低下を招き、免疫力が低下するとカンジダ菌が増殖しやすくなります。

【栄養不足(ビタミンB2、B6、鉄分)】
ビタミンB2、B6、B12の不足で口角炎が起こりやすくなります。ミネラルの不足も原因に考えられ、鉄分不足の場合は舌炎や爪の反り返り、亜鉛不足の場合は味覚障害や脱毛などの症状もみられたりします。

【全身性の疾患、薬剤の使用】
糖尿病、肝疾患、HIV感染症、副腎皮質ステロイド内服や免疫抑制剤による治療中は、口角炎が起こりやすくなります。

口角炎とよく似た疾患について

口角炎と口唇炎の違いとは?

口角炎は、口角に炎症が起き、唇の端が赤く腫れた状態になり、皮がむけたり、かさぶたになったりする病気です。口角炎になると、唇が乾燥する、深く亀裂するなどの症状もあらわれます。発話や食事の際、大きく口を開けると口角が裂けるため、痛みをともないます。

主な原因(要因)としては、
・洗浄剤、化粧品などによる刺激物質
・ヘルペスウイルスの感染
・金属アレルギー
などが挙げられます。

金属アレルギーのケースでは、歯科治療に使われる水銀やオイゲノール、またクラウンやブリッジを作製するときに使われる仮充填剤が口唇炎を引き起こすこともあります。

口角のみに症状が出ている場合は口角炎、唇全体に症状がみられたら口唇炎、というのが大まかな見分け方です。ただ、これらの病気を併発している可能性もあるため、あくまでこの見分け方は一時的な目安とし、症状が長引く場合は医師に相談しましょう。

口内炎との違いについて

口内炎は、?の内側や歯肉、舌などの口の中、口の粘膜に炎症が起こる病気です。潰瘍や水疱がみられ、お子様から高齢者まで幅広く発症します。口の中を誤って噛んでしまい発症するケースもあれば、疲労や免疫力の低下、ウイルスや細菌の繁殖、ビタミンなどの栄養不足、アレルギーによる炎症など、原因はさまざまです。
最も多いのがアフタ性口内炎で、ウイルスや細菌、ストレスなどが原因といわれています。初めは粘膜に小さな白いただれができ、その周りが赤く腫れて痛みます。一度治まっても再発することが多く、再発性アフタともいわれます。少しでも早く炎症を鎮めるには、刺激の強い香辛料や熱い食べ物、タバコ、アルコールを控えたりするなど、食生活に気を配ることが効果的といえます。

口唇ヘルペスとの違い

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスの感染によって、唇や口の周りに小さな水疱ができる病気です。

口角炎は見た目が乾燥し、少し赤みがありますが、ヘルペスはジュクジュクとした傷に痂皮(かさぶた)が乗ったような感じです

通常、初感染で症状が出ることは少なく、過去に感染し、神経節にひそんでいたウイルスが、かぜや疲労などで免疫力の低下したときに再活性化して発症することがほとんどで、しばしば再発します。

唇やその周辺にピリピリ、チクチクした違和感や熱感、かゆみといった症状が出ます。1週間ほどで乾燥し、かさぶたになって自然に治ることもあります。また、乳幼児や免疫力の低下している人では、初感染のときに発熱し、多数の水疱にただれや出血を伴う「ヘルペス性歯肉口内炎」などの強い症状が出ることがあるので、注意が必要です。

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