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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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歯磨きシートの選び方
歯磨きシートを購入する際には、以下の3点に注目しながら選んでいきましょう。

使用目的に合った成分を選ぼう

歯磨きシートに入っている効果的な成分は、商品によって大きく異なります。ここではまず、使用用途に合った成分についてご紹介していきますので、あなたの求める用途に最適な成分が配合されている歯磨きシートを選んでいきましょう。

口臭予防に効果的!緑茶ポリフェノール

消臭効果がある緑茶ポリフェノールは、口臭予防に効果的な成分です。ランチ後に歯を磨くのに十分な時間がないけれど、口臭はしっかりとケアしたいというビジネスマン・ビジネスウーマンは、緑茶ポリフェノールが配合されている歯磨きシートを選びましょう。

歯周病対策には、なた豆エキス

歯周病対策に効果的なのが、なた豆エキス入りの歯磨きシートです。歯の健康を維持してくれるのはもちろん、口臭の原因となる歯周病対策をすることで、結果的に口臭予防にもつながります。

キシリトール入りで歯を丈夫に!

赤ちゃんや小さいお子様のために選びたいという方におすすめなのが、キシリトール入りの歯磨きシートです。キシリトールは虫歯予防に効果的ですので、成長中のお子様の歯を丈夫で健康的な歯してくれます。

また、歯磨きシートの原料が体に優しい食品用の成分を使っているものを選ぶことも大切です。無香料・無着色・ノンアルコール・低刺激の商品を選ぶと、より安心して使えますよ。

汚れを落とす!ピロリン酸ナトリウム・ポリリン酸ナトリウム

あまり耳なじみのない名前ですが、ピロリン酸ナトリウムやポリリン酸ナトリウムは、洗浄効果のある成分です。歯の汚れを浮かして落とす成分ですので、しっかりと歯の汚れや黄ばみを落としたいという方は、これらの成分が配合されている歯磨きシートを選びましょう。

使用後の爽快感があるものを選ぼう

実際の歯磨きには及ばないにしても、使用後の清涼感は重要なポイントです。スーッとする感じが心地良い歯磨きシートを選びましょう。

特にミントの味や刺激は好みが分かれますので、ミントの成分が入っているかを確認し、レビューも参考にしながら好みに合った爽快感のある商品を選んでください。

大きく強度の高いシートを選ぼう

1枚当たりのシートの大きさが小さすぎると何枚も使うことになったり、奥歯までしっかり届きにくいこともあります。結果的に何枚も使ってしまうとコストパフォーマンスが悪いので、十分に指に巻き付けて使える、15cm×15cmサイズ以上のシートを選びましょう。

また、同じようにシートの強度も重要なポイントです。破れやすいような薄手のシートであっても、指にきちんと巻けるくらい大きさがあれば問題はありませんが、小さく強度の低いシートはNG。すぐに破れ、すべての歯を丁寧に磨くことができません。大きさも強度も両方あるものがベストですが、薄手なら大きさがしっかりあるかチェックすることが大切です。