さこだ歯科 鹿児島市、鹿児島中央駅の歯医者(医療法人篤志会)

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歯ブラシの選び方

2020.04.01

さこだ歯科運営スタッフ

さこだ歯科運営スタッフ

目的別、歯ブラシ選びのポイント

歯周病予防 : 毛はやわらかめ・細め

虫歯予防 : 毛はかため~ふつう/ヘッドは小さめ

赤ちゃん用 : 乳歯が生えてくるまではガーゼを使用/毛はやわらかめ・短め/ヘッドは小さめ

子供用 : 毛はやわらかめ・短め/柄は握りやすいもの

大人用 : 目的に合わせて選択/毛は子供用よりも硬くて長いものが一般的

高齢者用 : 毛はやわらかめ・細め/電動歯ブラシも検討すると◎

以下で、詳細をご紹介していきます。

1.歯ブラシ選びが大切な理由

自分に合った歯ブラシを選ぶことがなぜ重要かというと、歯ブラシが合っていないときちんと磨けず、口内トラブルの原因となるからです。お口の大きさや歯の形に合っていない歯ブラシでは、細かい隙間に入った汚れに届かず、磨き残しができてしまいます。その磨き残しが歯垢や歯石となり、虫歯歯周病などを引き起こす原因となるのです。

特に注意が必要なのが歯周病。最悪の場合、歯を失う原因にもなってしまう歯周病を予防するには、毎日の丁寧な歯磨きとても大切なのです。

2.歯周病ケアの大切さ

2-1.歯周病になる原因

40代以上の約8割が歯周病だと言われている日本では、中高年で歯を失う原因の第一位がこの歯周病です。

歯そのものに菌が浸食する虫歯と違い、歯周病は歯を支える歯茎などの周辺組織が菌に侵されていきます。プラークが歯と歯茎の間に溜まって歯石となり、それが蓄積されることで歯周ポケットが深くなっていくと、そこで歯周病菌が繁殖するのです。繁殖した菌によって歯肉が炎症した状態が歯肉炎、歯の根元まで炎症が広がって歯根がぐらつき始める状態を歯周炎と呼びます。

2-2.歯周病になるとどうなる?

歯周病は、症状によって大きく「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられます。歯肉炎を放ってひどくなった状態が歯周炎です。歯周炎になると歯磨きのときに歯茎から出血したり、歯周ポケットに膿が溜まって口臭の原因になったりします。

▼歯肉炎

・歯茎が腫れる

・痛みがあり、むず痒い

▼歯周炎

・歯茎が腫れ、下がる

・痛みがある

・歯磨き時に出血することも

・歯周ポケットに膿が溜まり、口臭の原因になる

2-4.歯周病を予防するには?

歯周病を予防するために重要なこと、それはなんと言っても「毎日のオーラルケア」です。まずは磨き残しを無くしてプラークを除去すること、そして歯周ポケットに歯石を蓄積させないこと。定期的に歯医者さんへ検診に行き、クリーニングしてもらうことも大切ですが、やっぱり一番は毎日の歯磨きを自分に合った歯ブラシで丁寧に行いましょう。

3.歯ブラシは特徴で使い分ける

歯ブラシには毛の硬さやヘッドの大きさ、柄の形などなど、その用途によって様々なタイプがあります。種類が多い分どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。ここでは、歯ブラシの特徴によってどんな人に合っているか、どんな使い分けができるかを紹介していきます。

3-1.毛の硬さの選び方

歯ブラシの毛の硬さには、「かため」「ふつう」「やわらかめ」があります。その中でも、一般的におすすめなのは「ふつう」タイプです。歯垢を落とすことだけを考えれば、「かため」>「普通」>「やわらかめ」の順で落としやすくなります。

ただ、毛の硬さが硬ければ硬いほど歯や歯茎がすり減りやすくなるので、「かため」を選ぶと歯垢が落としやすくなる分、歯や歯茎がすり減ってしまうことも。1度削られてしまった歯や歯茎を再生することは難しいので、歯磨きをするときはゴシゴシ擦りすぎず、ご自分の力加減に合わせて毛の硬さを調節するといいでしょう。

「やわらかめ」は歯茎を傷付けにくいので、歯茎が弱い方、歯周病で血が出やすいという方にはおすすめです。その分汚れが落ちにくいので、丁寧に磨くようにしましょう。逆に、「かため」は普段の磨き方が弱めという方におすすめです。

3-2.毛先の選び方

一般的には、毛先が平らになっているものがおすすめです。山切りカットのように毛先の切り口がギザギザになっているものだと、しっかりと歯に当たらず歯垢が除去しづらいのですが、毛先が平らになっていると圧力が均等にかかり、きちんと先端を歯に当てて磨くことができます。

毛先の太さは、太めの方が硬くなってしまったプラークなどを除去するのには向いていますが、特に歯周ポケットにのケアを念入りにしたいという方には、細めのタイプをおすすめします。細めの毛先が歯周ポケットの間に入りやすく、また、コシの弱い極細の毛先の方が必要以上に歯肉を擦って傷つける心配がありません。

3-3.柄の形の選び方

一般的には、柄の形(持ち手)はストレートで突起のないものがおすすめです。ただ、奥歯などの細かい部分が磨きやすいように柄が曲がっていものもあります。このたりは個人の好みにもよりますが、持ってみて余計な力が入らず、手にフィットするものを選ぶのが一番です。デザインよりも持ちやすさを重視して選ぶのが重要なので、実際に使ってみて、どんな角度でも持ちやすく、しっかりと力の入るものを選びましょう。

3-4.ヘッドの選び方

r一般に口に合適正サイズとされているのは、縦が植毛3列、横が2~2.5cmくらのものです。ヘッドが大き過ぎると奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくく、磨き残しができやすくなります。なので、ヘッドの大きさは大き過ぎないものを選びましょう。

ただ、ヘッドが小さい歯ブラシは細かい部分まで磨ける一方、磨くのに時間がかかります。歯磨きがめんどうになってやめてしまっては元も子もないので、無理に小さいヘッドを選ぶ必要はありません。また、小さいヘッドの歯ブラシだと扱いにくいというご年配の方にも、大きめのヘッドの歯ブラシは向いてます。

3-5.毛の材質の選び方

歯ブラシの毛の材質もいろいろありますが、一般的に多く販売されている透明なナイロン素材がおすすめです。より良いものを使いたいという方には、ナイロン素材よりも耐久力のあるPBT毛材(ポリブチレンテレフタート)というものもあります。

歯ブラシの毛には動物の毛のものもありますが、動物の毛はナイロン素材に比べてコシが無いため、歯垢が落としにくいです。また、たんぱく質でできているため、口腔内細菌が付着しやすく、不潔になりやすいのも特徴です。

ただ、動物の毛は、復元力が強くナイロン素材のように、使っているうちうに広がってしまうという欠点が少なく、長持ちします。コシがない分、歯茎や歯を傷つけにくいため、歯茎が弱っていてあまり力を入れすぎた磨き方ができない人には向いている歯ブラシです。

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