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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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ニュースレター Vol.57 今月の特集

こんにちは。2月といえばバレンタインデーがありますね。チョコレ―トも食べる時間を決めて、食べた後はハミガキを忘れずに歯の健康を守っていきましょう(^^)今回は、甘いおやつについてご紹介します。
今月もどうぞ宜しくお願い致します。

甘いものとの付き合い方

2月といえば、バレンタインデーの影響でチョコレートに関するイベントが多くなりますよね。
いろいろと美味しそうなチョコレートを見ているとついつい甘いものを食べたくなりますよね(^o^)
さて、今回は「甘さ」に関するご紹介や、甘いものの食べ方についてご紹介したいと思います。

砂糖について

「甘さ」の代表である砂糖は、ほとんどの人に好まれる味で甘さならではの美味しさがあり魅力的なものですよね。また、勉強や仕事で頭を使ったときにも糖分はぴったりです。というのも、脳は糖分をエネルギー源としているからです。集中したあとや頭を使って疲れたときに甘いものがほしくなるのは、脳が甘いものを欲しているからなのかもしれませんね(^^)

甘いものの食べ方

ただ、甘いものにはデメリットもあり、食生活の偏りや血糖値の上昇、肥満やむし歯などの健康被害も考えられます。では、甘いものとうまく付き合うためにはどのような方法があるのでしょうか。

そのためには、1日のうちにおやつの時間を決めて、その時間だけ食べるという形が理想です。また近い場所に甘いおやつがあるとついつい手を伸ばしてしまいますので、必要な分だけを分けて出すようにしましょう。とくにお子様がいらっしゃるご家庭は、ご両親がおやつの時間と量をコントロールすることが大切です。とくにジュースは糖分の高いものが多いので飲み物はお茶や水にする、あるいはコップに必要な分だけ注いで飲むなどの工夫をすることも重要になります。

甘さの違い

甘いものとの付き合い方のご紹介は、いかがだったでしょうか。
さて、一言に「甘さ」といってもそれぞれの食べ物によって、その甘さの程度は大きく異なっています。
甘いものの糖度はどれほどあるのかご紹介させて頂きます。

以上のように、お菓子のなかでも甘さの度合いは、それぞれ大きく異なることがわかりますね。飲物は甘い飲み物や炭酸飲料は甘さの度合いが高くなるので要注意です。さらに、キャラメルやキャンディ、グミなどは特に歯と歯のすきまに残りやすく、そのままにしてしまうとむし歯になる可能性も高まってしまいます。
くだものなどのフルーツ類は、甘さの度合いが穏やかで、食物繊維やビタミンも一緒に摂れます。お菓子にサツマイモなどの食物繊維の多いものを選択するのもおススメです(^^)
お菓子を食べるときは、是非おやつの時間と量を決めてみて下さい。併せてそのあとのハミガキや、規則正しい食生活、適度な運動でさらに健康的な身体づくりを目指したいですね(^^)

バレンタインのこの時期、おやつの食べ方を見直してみてはいかがでしょうか。

参考:welcome to かむかむクッキング/柳沢幸江、田沼敦子