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さこだ歯科 Li-ka1920への移転に寄せて

2021.06.28

コロナ感染症の影響で世の中がだいぶ変化してきていると感じる毎日です。 もともと人間は人と交流しながらいわゆる密の状態でしゃべる方が落ち着くように感じます。それが今の世の中難しいのでマスクをしながらの会話です。ワクチンも出回りはじめ以前のようにマスク無しでも会話が楽しめる日々が楽しみですね。

先月出された財政制度等審議会からの財政健全化に向けた建議がでております。これはもうすぐ発出される骨太の方針の骨格となります。今回のコロナ感染症で日本はさらに財政が悪化し今後の日本丸がどのように航路をすすめていくのか大事な素案だろうと思います。社会保障に関しいろいろな考えもありますが、基本的には健康で過ごせることが最優先です。残念ながら医療費は毎年高騰していくのでこれに抑制をかける政策が多いのが印象です。 その中で我々歯科医療従事者も皆様の口腔健康保健に関与し少しでも皆様の健康に寄与できれば幸いと精進を重ねています。

拙院でも一般歯科治療は技術の進歩とともに併せた新たな設備も装備し対応をはかっております。 さらにいろいろな生活習慣病といわれる疾患に関与している歯周病に対する治療、治療後のメインテナンスにも力をいれております。 技術の進歩では歯列矯正もデジタル化が進み時代の進化に沿った治療法を選択できます。

人間は年齢を重ねると筋力の低下が起こってきます。これは口から入った食物が食道に入っていきますが筋力が弱くなるとこの運動が難しくなっていき誤嚥という肺炎になりやすくなっていきます。我々の歯科診療所では口腔機能検査だけでなく筋力、骨密度など測定し、さらに嚥下造影装置も導入し対応できるようしております。

また、医療貢献として在宅歯科医療にも注視しサポートさせていただいております。急性期病院の嚥下評価に参加し患者さんが在宅までシームレスにその評価や口腔アセスメントも用い医療者関係者と共通の言語をもち対応させていただいております。

今後も皆様への口腔保健に関し寄り添える医院として精進させていただきます。

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