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子どもも気をつけて??

2022.06.03

皆さん、こんにちは!
歯科技工士の木場迫です。

今回は乳歯についてお話したいと思います。乳歯は幼少期に生えてくる歯で永久歯と違い上10本、下10本の計20本生えてきます。乳歯は出生時には歯の一部が作られていて、最初に歯が生えてくるのは生後8~9カ月頃で下の前歯から生えてきます。基本的に前歯から奥歯の順に生え始め、上の奥歯が最後に生えてきます。大体、2歳半頃には全部の歯が生え揃います。
乳歯は永久歯と違って小さい(厚さがない)ため、特に気を付けたいのが虫歯です。永久歯に比べて虫歯が進行するのも早く、最悪の場合、歯髄(歯の内部にある神経)まで到達し、炎症を引き起こす歯随炎を発症してしまいます。子どもはお菓子や飲料を摂ることがありますが、その後の歯磨きが重要になってきます。子どもは歯磨きを嫌がることが多いので大変かと思いますが虫歯になったり、進行が進んでしまう前にお子様がいらっしゃる方は歯磨きをしているか、磨き残しがないかチェックして虫歯予防してくださいね!

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