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本当は怖い「歯周病」

2021.08.09

こんにちは!さこだ歯科受付の前田です。

今回のテーマは歯周病。名前はよく聞く病気ですが、どんな病気かご存知ですか?

歯周病とは、その名の通り、「歯の周り」の病気です。
具体的には、歯を支える骨や歯茎が細菌によって炎症を起こして溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
それだけでも怖い病気ですが、この歯周病、なんと全身に影響を及ぼしてしまうのです。
歯周病の原因となる歯垢や歯石から出てきた毒素は、放っておくと血管から全身に広がり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしたり、
糖尿病を悪化させたりするらしいのです。
また、誤嚥性肺炎の原因にもなるそう。「歯の周り」の病気ですが、及ぼす影響の範囲は「歯の周り」だけではないんですね。
なんと恐ろしい病気…!
さて、そんな怖い歯周病ですが、予防することも治療することも可能です。1番大事なことは日々の歯磨き。
そして、自分では落としきれなかった歯垢や歯石を落とす為に、歯医者さんでの定期的なお手入れも必要です。
先日、久しぶりに歯の定期検診を受けてきました。大きな虫歯はなくて安心したのですが、少し歯茎に腫れがあり、
放置していたら歯周病になっていたかもしれない、と怖くなりました。
今は、きちんと定期検診やお手入れに通おうと、やる気に満ち溢れています!
お口の健康を守ることは全身の健康を守ることにも繋がります。
この記事を読んで、しばらく歯医者に行ってないとか、歯を磨いてたら血が出るとか、少しでも気になる方は、
まずは歯医者さんに予約を入れ、健康を守る第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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