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歯周病ってどうしてなるの??

2021.08.06

みなさんこんにちは。歯科医師の米丸です。前回は虫歯についてのお話をさせて頂きました。今回はよく聞く歯周病について少しお話しをさせて頂きたいと思います。

さて、歯周病ってよく聞くと思いますが、歯周病とは炎症が歯の周りに広がっている状態のことを言います。二つに分けて歯肉炎と歯周炎に分かれます。歯肉炎は歯茎だけに炎症が広がってる状態、歯周炎は歯を支える骨にまで炎症が広がった状態を言います。骨にまで炎症が広がると、骨が溶けてだんだん歯がぐらぐらしてきます。

原因としては主に歯垢になりますが、他にも噛み合わせや喫煙など様々な要因が挙げられます。

歯周病の怖い所は、人にもよりますがあまり痛みを感じないところです。痛みが無いからので気づかず放置していると、いつのまにか歯が抜け落ちたりしてくるケースも少なくはありません。また、細菌感染をしている状態なので、全身的にも悪影響を及ぼす事になります。例えば血管や心臓に影響がでたり、早産のリスクが高まったりしてきます。

ですので定期的に歯医者さんに通ってお手入れをし、歯周病のコントロールをする事が重要になってくるのです。

歯周病についての簡単なお話でしたが、皆さまお分かりいただけましたでしょうか?また気になるお話をさせて頂きますのでよろしくお願い致します。

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