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歯科でレントゲンはどんなことに使うの?

CT / レントゲン / 鹿児島,歯医者,さこだ歯科 / 2022.10.07

こんにちは!
鹿児島市中央町の歯医者、さこだ歯科の柿沼です。
暗くなるのも早くなってきて、夜には空調も必要ないくらい涼しくなり、より一層秋を感じるようになってきました。
様々な果物やお花を楽しめる季節だな、と思うので秋を満喫しようと思います!

さて、ブログのタイトルにもある通り今回はレントゲンについての話をさせていただきます。

歯科医院に診療に行った際にレントゲンを撮られた経験がある方はたくさんいらっしゃると思います。歯科医院にとってレントゲンはとても大切なものなのです。
ではどういったら使い方をしているのか、というと。
①歯の状態の観察
肉眼ではわかりにくい歯と歯の間の虫歯の発見や歯の根っこの先にある病巣の確認やその範囲の確認。また、虫歯がある場合にそれが神経にまでどれくらい近いのか、などの診断に使われます。
②顎の骨の観察
骨の状態を診て歯周病が進んでいないか、歯石が付いていないかなどを診るときにも使います。
また、親知らずの抜歯やインプラントの治療をするときなどはCTといって、骨の状態を3次元的に診ることのできるレントゲンを用いて骨の状態やその中を走っている神経の位置の確認に用いることもあります。
そのほかにも異常な病変がないか、顎関節の形態に異常がないかの確認などにも用いられます。

このように歯科においてはレントゲンはさまざまな診断、治療方針の決定などに用いられるため必要不可欠なものなのです!
ただ、勿論こういった撮影においては放射線による被爆はあるのでそれを心配される方もいらっしゃると思います。
確かに被爆はするのですが健康被害などを及ぼす量の放射線量には到底及ばないため、それを差し引いても歯科の診断において撮影をすることで得られる情報量はとても多いので撮ることによるメリットの方がはるかに大きいのです。
そのためご理解、ご納得頂いた上でレントゲン撮影をさせていただけると助かります!

当院には4名の放射線技師が在籍しており、被爆の事などレントゲンについての不安な事、質問などありましたらご対応させて頂きますので、どんな事でもお気軽におっしゃってくださいね!

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