さこだ歯科 鹿児島市、鹿児島中央駅の歯医者(医療法人篤志会)

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歯周病について🦷

2021.08.09

こんにちは🌞

歯科衛生士の福田です🦷🪥

今回のテーマは歯周病についてです!

まずはじめに歯周病とはなんなのか?

歯の周りで歯を支える組織を「歯周組織」と言います。

「歯周組織」とは、

歯茎

セメント質

歯根膜

歯槽骨

で構成されています。

これらが炎症によってなる病気が歯周病です!

日本では成人の80%が歯周病と言われています。

歯周組織に炎症が起きる病気をまとめて歯周病と言いますが、段階があります。

①歯肉炎

まず、炎症が歯茎に限られているものを「歯肉炎」といいます。

歯肉炎の原因となる好気性菌は空気が好きなので歯茎の表面にいて炎症を起こします。

どのようになるかというと、健康的な歯茎は引き締まっていてピンク色ですが赤黒くなり、腫れて盛り上がってブヨブヨしてきます。

💡この段階で歯医者さんに行き、プラークや歯石を取り除けば健康な歯茎を取り戻すことができます!

しかし、この段階では痛みはほとんどありません。歯槽骨(歯を支える骨)にはまだ影響しておらずグラグラしたりもしません。歯磨きの時に血が出たりはしますが日常生活に支障をきたすほどではないため、放っておく人も多いのです。

②歯周炎

歯周炎は、歯槽骨を含めた歯周組織まで炎症が広がった状態です。

原因となる菌は嫌気性菌といって空気(酸素)が嫌いな菌です。そのため歯と歯茎の隙間の溝に入り込んで増殖していきます。

この嫌気性菌は細胞内毒素と言って、自らの細胞の中に歯周組織を傷つける毒素を持っているのです。

やっかいな菌ですね💧

歯周炎は歯槽骨にまで炎症が行くので進行

してしまうと歯がグラグラしてきたりします。

◎歯と歯茎の境目には健康な状態でも0.52ミリ程度の溝(歯肉溝)があります。

歯肉炎の状態が進むと歯肉溝にプラークや歯石が溜まり、次第に溝が深くなっていきます。

          

この溝に入り込んだ嫌気性菌が分泌する毒素によって、歯茎の上皮が破壊され、次第に溝が深くなる。      

          

「歯周ポケット」と呼ばれる病的な溝が形成される。

歯周ポケットが浅い段階であれば、治療とプラークコントロールによって改善されることは可能です!

ですが歯周ポケットが深さを増すと溝の奥に入り込んだプラークや歯石を取り除くのが難しくなります。

歯周ポケットは歯石でふたをされた状態になり、そこはまさに酸素を嫌う嫌気性菌にとって最高の繁殖場所になってしまいます。

こうやって歯周ポケットの奥深くで繁殖を続ける歯周病菌は長期にわたって歯周組織を破壊し続けます。

歯茎はもちろん、歯根膜や歯槽骨まで次第に破壊していくのです、、( ;  ;

こんなふうに見ると歯周病って怖くないですか?😭

歯周病にならないためにも、これ以上進行させない為にも、ご自宅でのセルフケアだけでは限界があります。(もちろん、セルフケアもかなり大切です!!!!)

そこで私たち歯科衛生士の出番です🙋‍♀️🪥

歯周病治療の流れに沿って進めていきます。

歯周病の検査をさせていただき歯茎の中の深いところの歯石をとってきれいな状態にし、そのあとは定期的なメンテナンスです。

このメンテナンスをすることで、歯周病を予防したり、進行を抑えたりすることができます。

しかし、定期的なメンテナンスといってもさせていただけるのも多くて月に一回です。

残りの29日、30日はご自身でセルフケアをしっかりしていただかなければなりません。

そこで歯ブラシと一緒に使っていただきたいのが「フロス」です!糸ようじ、と呼ばれるものですね。

歯と歯の間や歯肉溝はどうしても歯ブラシだけでは汚れは落とせません。

夜だけでもいいので使ってみてください。

毎日するのは面倒くさい、、て方は、最初は3日に1回ほどでも全然違うので、してみてください。そして習慣付いてきたら毎晩してみてください!

使い方がわからない、難しい、、って方も、詳しく私たち歯科衛生士が使い方を一緒にしますので安心してください👍

重度にならなければ痛みの出ない歯周病、

防げますし進行も止められる病気です。

一度歯医者さんに検査に行ってみませんか?

参考文献:スーパー図解歯周病

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