こんにちは。歯科医師の隈本です。

コロナ感染者数も落ち着いてきたと思ったら、また急激に増えて心配ですが、

手洗いうがいと手指消毒から各自が気を付けて予防に努めましょう。

今回のブログではむし歯の大きさについて少し書かせていただきます。

むし歯の大きさは分かりやすく説明すると3つに分けられます。

まず①初期の小さなむし歯で、積極的に削らなくてもしっかり歯磨きとお手入れをしていれば経過観察で十分と考えられるもの、

次に②むし歯になってしまっているところは削って詰め物(レジン)や型取りをして部分的な被せ物により治療が必要なもの、

最後に③神経や血管の入っている歯の内部までむし歯が大きくなり根っこの治療が必要なものがあります。

歯は一度削ってしまうと元には戻らないので、要注意の段階で歯医者さんに見つけてもらって削らずに済むのが1番だと思いますが、

むし歯の大きさ次第では治療も必要なので、さらに大きくなる前に治療をしましょう！！

むし歯の早期発見と、定期的なお手入れで健康的なお口の中を作るためにもまずは近隣の歯医者さんを受診しましょう！！

そして正しい歯磨きの仕方を衛生士さんに教えてもらって実践しましょう！！！