みなさん、こんにちは！

歯科医師の三戸瀨です。

今回のテーマは「予防歯科」ということで、お口の中のお手入れについて少しお話させていただきます。

「予防歯科」って聞いたことありますか？

最近、CMなどでよく耳にするようになりました。

以前は、「歯が痛くなったら歯医者に行って、治療をして、終わり。」がメインでした。

しかし近年、世界中で「予防歯科」に力を入れるようになりました。

では、予防歯科とは何をするのでしょうか。

まずはメンテナンス、お口の中のお手入れがメインになります。

「歯は毎日磨いてるから大丈夫。ちゃんと磨いています。」

僕もそう思っていました。

そこで、この前実際に口の中の確認をしてもらったんですが、、、

歯石、磨き残しのプラークがついていました。ショック、、、。

自分では磨いたつもりでいましたが、奥歯や歯と歯の間に残ってしまっていました。

どうしても歯ブラシの当て方の癖などで歯ブラシが当たっていないこともあります。

そこで登場するのが歯科衛生士です。

普段ご自身で行っているケアを「セルフケア」、

歯医者に来て行うケアを「プロフェッショナルケア」と言います。

プロフェッショナルケアはみなさんのケアのお手伝いをするイメージですね！

みなさんのお口に合わせた歯ブラシや歯磨き粉も紹介しますので、気になる方は聞いてくださいね！

あと一つ大事になるのが、虫歯や歯肉炎の早期発見・早期治療です。

痛みが出てから治療を行うと、治療の回数や時間もかかってきますが、初期の段階であれば少ない回数で治療ができます。

来院頻度は皆さんと相談して決めていきます。

多くの方は月に一回メンテナンスを行っていますが、お仕事の都合などで間隔を伸ばしている方もいらっしゃいます。

メンテナンス、検診に最近行けていない方はぜひ一度検診に来てみてください！