8月も終わりになりますが、まだまだ暑い日が続きますね！
歯科衛生士の城谷です?

8月のブログのテーマは”ブラッシング”なので、
今回は子どもの歯磨きについて書いてみようと思います。
自分で上手に磨けない子どもの頃は、NHKの番組でも｢仕上げはお母さん〜♪」なんて言うように、
仕上げ磨きをしてもらいますが、小学校に上がったから・高学年になり恥ずかしがるようになったからと、
10歳前後で仕上げ磨きをやめて1人で磨くようになると思います。

しかし、仕上げ磨きは”12歳臼歯”と呼ばれる最後の大人の歯が生え揃うまで続けた方がいいと言われています?
なぜなら！
生えてきたばかりの大人の歯は、まだ弱くて他の歯より背が低くて磨きづらいので「むし歯」になりやすいからなんです……

1人で上手に磨く練習や定期的に歯医者さんに通ってフッ素塗布を行うこと、
歯ブラシ・歯磨き粉選びもとても大切ですが、
仕上げ磨きをすることは、むし歯予防にも親子のコミュニケーションにもなります。
歯が生え始める6ヶ月頃、大人の歯が生える6歳頃、最後の大人の歯が生える12歳頃と、
生まれてから約12年間はお口の環境がどんどん変わっていきます。
楽しんで歯ブラシが出来るように、無理なく歯磨きを親子で一緒にしてみて下さい?✨

なにかわからないことや気になる事があれば、いつでも歯医者さんにご相談くださいね?