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患者さんと共診断も可能な、さこだ歯科のデータ管理システム

2022.12.29

さこだ歯科での矯正治療では、基本的に毎回、お口の中の写真を撮影させて頂いております。
1カ月間では1㎜程度しか動かない微細な世界ですから、前回と比較してもどこが変わったのかわからないこともあります。

ただ、時系列的に今現在と半年前、1年前の写真と比較してみると、患者さんもエッ!とビックリ!
歯が移動して、噛み合わせもいい方向に変化してきていることがよく理解できます。
治療が進んだ患者さんにとっては、治療開始前の写真をお見せしたら、まるで別人のお口のようだともおっしゃいます。

患者さんのデータをしっかりと記録に取って残すこと。
これは患者さんの利益にもなりますし、我々術者が振り返って検証することにも使えます。
矯正治療後に後戻りが気になったとしても、それが患者さんの思い込みなのか、実際に変化しているのか、
写真を見比べて患者さんと一緒に診断することもできます。共診断(きょうしんだん)という考え方です。

さこだ歯科では、すべての診療台ユニットの、患者さんのお口を照らすライト部分にカメラがついており、
患者さんの番号を入力して画面を開いておけば自動で大型サーバーに取り込まれ、バックアップを行える設備を整えております。

患者さんの大切な写真データや検査、レントゲンのデータを永久的に残して、お口の健康管理と維持に活用したい、そんな医院の想いの表れでもあります。

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