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放置は危険?!

2023.03.29

こんにちは!

さこだ歯科往診の松原です。

ようやく暖かくなり、桜の便りも聞かれるようになりました。とはいえ、朝夕は冷える事もあり、1日の寒暖差が大きい為、体調を崩されないようお過ごし下さい。

さて、皆さまは噛み合わせに違和感を感じた事はありませんか?

実は、噛み合わせは少しのずれでも違和感を感じる繊細なものです。

例えば、むし歯の治療などで詰め物をした際に、少し高かったり、噛んだ時に当たる所が少しずれたりすると違和感を感じる事があります。

噛み合わせは、歯全体でバランス良く力がかかるように調整されているため、少しの変化でも全体のバランスを崩してしまいます。

治療後の場合口の中が敏感になっており、バランスに問題がなくても違和感を感じる事があります。この場合はしばらくすると違和感が治まります。

しかし、噛み合わせに不調があるまま解消されない場合は注意が必要です。

噛み合わせの不調を放置すると、顎に余計な力がかかり痛みが出たり、顎関節症の原因となったり、頭痛や肩こりの原因となったりする可能性があります。

また、もともと歯並びが悪く噛み合わせに不調を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

この場合、スプリントを使って顎への普段を減らしたり、噛み合わせの調整により出来るだけ楽な位置で噛めるようにしたりする事が可能です。

このように、噛み合わせの不調を甘く見てはいけませんし、歯科医に相談する事で対処する事もできます。

噛み合わせの不調が続く場合は放置せず、歯科医に相談するようにしましょう!

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