こんにちは。歯科医師の隈本です。

11月も半分が過ぎて、朝晩はかなり冷えてきました。

コロナだけでなくインフルエンザにも注意するために、毎日の手洗いうがいと手指消毒に努めましょう。

今回は検査がテーマなので、歯科医院で行なっている一般的なお口の中の検査について少し書いていきたいと思います。

今まで歯科医院に健診で行った時、歯茎をチクチクされた経験が一度はあるかと思います。

それは歯周ポケットと言われる歯と歯茎の溝の深さを専用の器具を使用して測っているのと同時に、歯茎からの出血がないかも確認しています。

その他にも歯の揺れが見られないか、磨き残しはどれくらいあるかなど様々な内容を調べています。

これらの結果をもとに、今の状況と今後考えられるリスク、改善するためにはどうすれば良いかなどを一人一人に説明していきます。

初回の検査では磨き残しが多かった方でも、衛生士さんと正しい歯磨きの方法を学び、2回目の検査では改善が大きく見られる方もいらっしゃいます。

虫歯治療をするにしても、親知らずの抜歯をするにしても歯磨きがしっかり自分でできて、お口の中がより綺麗な状態というのがとても重要になります。

検査結果でわかりにくいところがあればどんどん質問していただいて、一緒に検査結果が良くなるように頑張りましょう！！

そしてお口の中からもっと健康的になれるようにしましょう！！