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歯がなくなったらどうしたらいい?

2021.10.25

こんにちは!鹿児島市の歯医者 さこだ歯科の柿沼です。

10月に入り、日曜日から急に最高気温も20℃前後になって秋の気配が感じられる様になりました^_^

個人的には好きな季節で、地元の宮崎の生駒高原のコスモスもそろそろ季節かな……と思います。

本当に綺麗なので興味のある方は是非足を運んでみてくださいね(o^^o)

さて、歯がなくなったらどうしたらいいかこれはすごくたくさんの患者様から実際にご相談を受ける内容です。歯が割れていたり、根の先に病巣ができていたり……どうしてもさまざまな理由で歯が残せないことがあり、抜歯と告げられてさぞ不安だろうと思います。

今回は抜歯後にどの様な治療ができるか、という事をお話ししたいと思います。大きく分けて3つの選択肢があるので順番にご説明しますね。

①ブリッジ

無くなった歯が主に一番奥ではない、まだ両隣の歯が残っているときに主に可能な治療になります。全てのケースが当てはまるわけではないですが、保険が使用可能なケースも多いです。また、セラミックを用いて白い綺麗な歯を入れることもできます。

ただ欠点としては両隣の歯をかなりの量削る事になるので、神経が残っている歯であればしみたり予期せぬ症状が出てくることがあります。

そして最初はいいですが次第に歯の無くなった部分の歯ぐきが痩せてきて、隙間が開いて食べ物が入りやすくなったりすることもあります。

以上、これがブリッジの特徴です。ご自身の歯で可能かは担当の先生にご確認してみてください^ ^

保険のブリッジ

②入れ歯

無くなった歯を人工の歯茎、人工の歯が一体となった装置で補う治療です^_^

隣の歯をあまり削ることなく、補うことができます。外れないように金具で他の歯と固定して使っていきます。金具がもし気になる様なら保険外で金具をあまり使用しない入れ歯の作成も可能なので興味があればご相談くださいね。

欠点としてはやはり違和感があります。髪の毛でも口の中に入ったら違和感があると思うのですがそれよりも遥かに大きいですから、慣れるまではどうしても時間がかかります。

また、この場合も抜いた箇所の歯茎が痩せてきて入れ歯が最初は良くても合わなくなってきたりします。その場合は調整したり、作り直したりする事もあるので定期的に歯医者さんで診てもらうのがオススメです^_^

保険の入れ歯

③インプラント

無くなった歯の部分にアレルギーの出にくい人工のネジの様な歯の根っこを顎の骨に直接埋め込み、それが顎の骨とうまくくっ付いたら他の歯と噛める様に歯の頭を作っていく治療になります。

 

違和感は感じない、と言う感想を頂くことが多いです。上記挙げたどの治療よりもその部位で噛める力は遥かに大きいし、他の歯を削る心配もありません(o^^o)

ただし、費用は保険外のため高くなります。ちなみにですが、自費治療のため病院によっては金額が異なったりします。当院では日本製の安心できるメーカーのインプラントを使用しており、10年間と長期の保証を設けて安心して患者様が施術を受けていただける様にしております。

またどうしても外科的な治療のため一時的にですが腫れたり、痛みは出やすいです。

そして完全な治療終了までは骨とのくっつきの確認が出来てから頭の部分を作っていくのでどうしても時間がかかります。おおよそですが半年ほど、と思ってください。

ですがそのオペの大変さ、金額というものを天秤にかけても健康にこれからも噛んでいきたい、という事を考えるなら是非お勧めしたい治療であるので、ご興味のある方はお気軽にご相談いただけたらと思います^_^

いかがだったでしょうか。歯がなくなったことを想定して今回三つの方法をご説明させていただきました!

もちろん場合によっては新たに歯を作らずに様子見で済むケースもあれば、ほかに方法があったりすることもあります。

現在お悩みの方、お気軽に当院までご相談くださいね!

画像元:歯科素材屋さん

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