こんにちは！
鹿児島県鹿児島市さこだ歯科の歯科医師 柿沼です。
11月に入ってすっかり暗くなるのも早くなり、朝晩は冷え込む季節になってきました。
なんとなく物悲しさも感じますが、読書をしたり散歩したりするのが好きで個人的には好きな季節でもあります！
ですが体調を崩しやすい時期なのも間違い無いと思うので、皆様もお身体には気をつけてくださいね。

さて、今日は歯医者さんでの検査についてのお話をさせていただきます。
基本的に当院でも初めてご来院された方には取れた詰め物だけつけてくださいというような旨がある方であったり、
痛みが強いからとにかくこれをなんとかして欲しいという緊急性が高い場合でなければ、最初は全体的な検査をさせていただくことをお勧めしています。

内容としては大まかにお口の中の写真撮影、歯茎の検査、歯の揺れの確認、歯の磨き残しの確認、虫歯のチェック、お口の全体的なレントゲンとなります。

それぞれの項目の意味としては、写真を撮ることで現在の状態を記録して、また実際に写真を見てもらいながら説明をすることが出来るのでより分かりやすく、
というところに役立てることが出来ます。

そして歯茎の検査、揺れの確認、磨き残しの確認をする事で現在の歯周病がどの程度まで進んでいるのか、
どれくらい歯周病に対して治療が必要なのか、歯周病や虫歯のリスクが高い人なのか、ということを確認して説明をすることができます。

そうして虫歯のチェックを行い、緊急性が高いのか、何本くらいあるのかを確認する事で、虫歯の早期発見・早期治療を行えるようになり、
詰め物が必要そうな場所、神経を取ったり抜歯が必要そうな部位をお伝えすることが出来ます。
こういった虫歯のチェックはとても大事なのですが歯と歯の間であったり、根の先の異常や親知らずの状態は肉眼では分かりにくいところもあるので
レントゲンを撮らせていただいてそういった部位の確認をして、説明をしています。

こういった具合で、同意いただけるならばさまざまな検査をして、
その患者様のお口の中の総合的な状態を確認した上で治療計画を立ててお話をさせていただくようにしています。
歯周病、虫歯の早期発見・早期治療もですし、リスクの確認、そして把握しておく事はすごく大切な事なのです！

ですので、もしご自身のお口の状態が気になった方はお気軽に健診に来られてくださいね✨