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歯医者でよく聞く“C”ってなに??

2021.07.03

こんにちは、さこだ歯科の喜多です。

歯医者さんに行ったり、学校や職場で検診を受けたりする時、先生が呪文のような単語を唱えているのを聞いたことはありませんか?

斜線、ダッシュ、Cなど。。。

今日はその呪文の中の一つ、“C”について解き明かしていこうと思います。

“C”とはなにか。。。

答えは、むしば、です。

何故むしばのことをCと呼ぶのでしょうか?

それは、カリエスの頭文字です。

むしばは英語でもドイツ語でもカリエスといいますが、ドイツ語でのスペルの頭文字はKなので、これは英語表記での頭文字ということですね。

因みに、Cの後に続く数字はむしばの大きさを表します。

1から4に分けられていて、数字が大きくなるほど、むしばが大きいということです。

数字とは別にOというものもあります。

Oはオブザベーションという英語の頭文字です。意味は観察。

つまり、COというのは、むしばになりかけていて経過観察が必要ですよー、という歯のことですね。

むしばの大きさによって治療の方法は変わります。

被せ物をしなければいけなくなったり、神経を取らなくてはならなくなったり。。。歯を抜かなければならない場合もあります。

大きなむしばに育つ前に治療を!

むしばになる前に予防を!

是非とも皆さん、御自身の歯を大切にしてくださいね!

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