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歯周炎と歯肉炎について

2022.11.30

歯肉炎とは、歯周炎になる前の段階のことで、歯茎に軽度の炎症が起きている状態のことを指しています。

歯肉炎の原因はプラーク(歯垢)です。口腔内にプラークが溜まると、プラークに潜んでいる歯周病菌が出す毒素?によって歯茎が炎症を起こします。

歯肉炎になると、歯茎が赤く腫れたり、ブラッシング?をした時に歯茎から出血したりします。

歯肉炎を放置していると、歯周炎へと進行します。

歯茎の炎症が進み、歯肉炎の時よりも腫れや出血が目立つようになり、歯茎から膿が出たり、口臭がきつくなるといった症状もみられます。

また、顎の骨が減って、歯がグラグラするようになるため、痛み?を生じます。

口腔内にプラークがなければ歯肉炎にはならないのですが、口腔内のプラークを常にゼロにしておくのは現実的に難しいため、毎日、ブラッシング?を行い、できるだけプラークが少ない口腔環境を維持する事を心がけましょう。

 

また、ビタミンCの摂取が極度に不足すると、歯肉炎が引き起こされる事もあります。

ビタミンCは体内のコラーゲンを生成し、荒れた粘膜を回復させる働きがあります。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれています。

11月頃より旬を迎える「みかん?」の主成分はビタミンCです。

およそ2個分で1日の所要量の80%を満たすほど豊富です✌️

袋の部分には食物繊維が多く、白いスジには高血圧や脳出血を予防するフラボノイドのほか、ビタミンBも含まれています。

ヘタが小さめでやや黄色がかった小ぶりのもので、皮が薄くてしっとりとしており、皮の点々がはっきりと大きいものを選びましょう?

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