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歯周病がコロナ感染を引き起こしやすくする⁉︎

2021.08.31

みなさんこんにちは、歯科衛生士の古元です(^ ^)

今回は歯周病についてがテーマです。
新型コロナウイルスが最近鹿児島でも感染拡大しており、緊張感が走っています。
なぜここで新型コロナウイルスについてお話をしたかというと、
実は新型コロナと、お口の健康が関係しているからなんです。
驚きですよね。
歯周病菌が出す酵素【プロテアーゼ】が、粘膜を傷つけることにより、ウイルスを侵入しやすくしていることが研究でわかっているようです。

歯周病に罹患しておりコロナに罹った人で重症化した人数は、歯周病がない人に対して約4倍であったという統計もあるみたいです!
さらに驚くのが、歯周病罹患患者は約8倍ほど死亡リスクが上がると報告されているそうです!

お口の健康が全身に関わるという話はTVや雑誌等でも良く取り上げられていますが、
新型コロナウイルスの発症率にも関わっていることからすごく危機感が上がるのではないでしょうか?

歯周病はギネスブックにも登録されるほど罹患率の多い生活習慣病の一種です。国民の8割がかかっていると言われています。

歯周病ケアをすることでウイルスの侵入を防ぐということは、
新型コロナに限らずインフルエンザ予防にもつながります!

コロナ渦の中、歯科医院に行くのもなかなか勇気がいることとは思います。
しかし、口腔ケアをし、歯周病予防、治療をすることであなたの全身の健康を守ることにもつながるのです。

自覚症状がなくても実は歯周病になっているパターンがほとんどです。
是非、歯周病の検診を受けてみてください!
お待ちしております♪

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