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歯周病の怖さ!!!

2021.08.16

昨今、歯周病という言葉はメディア等々でよく耳にしますが、皆さんどれくらい理解してますか?

実は歯周病ってかなり怖い病気なんですよ!!

日本生活習慣病予防協会のまとめたデータによると2017年には歯肉炎及び歯周疾患の総患者数は約3983000人もいるという結果が出ています。

これだけ多くの方が罹患している病気の歯周病。いったいどんな疾患なんでしょうか。

実は歯周病という疾患は、歯を失ってしまう(抜く)原因の第1位になる怖いものなんです。

歯周病は虫歯と違って痛みなどの症状がほとんどありません。(歯茎が下がることで滲みるといった症状が見られることはあります)ですので、歯が痛くない、口の中に特に違和感無いなーと思っている間にジワジワ進行し、あれ?歯がぐらぐらするな?などと感じた頃には手遅れで、抜かないといけないといったことに陥る可能性がかなり高いです。

他にも今多くの方が罹患する生活習慣病とも深い関わりがあります。

の中でも代表的なものとして糖尿病が挙げられます。

糖尿病の方は歯周病を併発しやすく、糖尿病により歯を支える骨が溶けやすく歯周病が進行しやすくなったり、歯周病が原因で血糖コントロールが不良になり糖尿病に罹患しやすくなるといったことがあります。

お口と全身てかなり密接な関係にあると言われる所以はこういったところにもあるかも知れません。

先ほども簡単に述べたように歯周病とはなかなか気付きにくい疾患です。

一度、歯科医院にて検診をして今のご自身の状態をしっかり確認してみて定期的にメンテナンスをしていくことを強くオススメ致します!

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