Blog

1番大きな歯?

2022.06.30

皆さん、こんにちわ✨往診の森尾です。
今回は6歳臼歯についてお話ししたいと思います。
6歳臼歯は永久歯の中で1番大きく、早く生えてくることから歯の王様とも言われていますし、また噛み合わせに対してもとても重要な歯なんです。

 

6歳臼歯を説明する際によく挙げられる特徴として、「他の歯と比べて虫歯になりやすい」という点がとても有名です。
噛む表面がでこぼこしているので”食べかす”がとても溜まりやすい構造をしているうえに、乳歯の一番奥側に生えてくるので気がつきにくいのが原因と言われています。

また、完璧に生えるまでに1年以上かかり、その間、歯ぐきがかぶっているため、歯と歯ぐきの間に食べかすが入りやすい状況が続いてしまうからです。

そこで虫歯予防としてよく言われているのが、”フッ素”を歯に塗ることです。

虫歯は口の中の糖分をエサにして酸を作り出します。
この酸が歯を溶かしてしまいますが、フッ素を歯に塗ることで歯自体を酸に対して強くする効果があります。

フッ素の効果は大体4ヶ月程度と言われています。

定期的に歯科受診することで虫歯の早期発見や予防につながるので、是非お子様も定期的な歯科受診をお勧めします?

RELATED

関連記事

スタッフブログ記事一覧