インビザラインはご自身で装着していただき歯を動かしていく矯正治療法です。
そのため使用に際し適切に取り扱いいただき、かつ守っていただきたいことがあります。インビザラインは装置を付けている時のみ矯正力がかかるため、患者さんの全面的な協力が必要なのです。

①就寝時も含め1日22時間以上は必要です。規定時間の装着を行わなかった場合、治療期間が長くなるだけでなくマウスピースが合わなくなるため、マウスピースの再製作が必要になる場合もあります。

②マウスピースは10日~14日毎に交換します。
最初のステージ1,2は14日間ずつ使用します。
ステージ3からは10日毎に交換します。
※一日の装着時間に応じて日数を調整します。

③食事の時はマウスピースを取り外してください。
飲み物はマウスピースを装着したまま飲むことができますが、糖分が含まれる物は避けた方がベターです。もしくは外して飲んでください。

④装着時間が長いため虫歯や歯肉炎を起こすことがあります。
食後はしっかりブラッシング、フロッシングを行い、プラークを取り除きましょう。

⑤装着後はしっかりチューイーを咬んでください。
前回記事に書いたチューイーですね。
しっかり咬んでいただくことで歯と装置の適合が向上し効率があがります。


⑥着脱は内側から行っていただきます。外側から指をかけて外そうとするとアタッチメントが脱離しやすいです。
ステージ1,2はまだアタッチメントがついてないので、この時にしっかり習慣にしていきましょう。

⑦インビザラインは初回の印象ですべてのマウスピースを製作しますが、治療の状況に応じて、歯をより正確に移動するために治療中にマウスピースの再 製作を行う場合があります。

インビザラインの治療中でも歯の形が変わらない程度の小さな虫歯の治療は可能です。
(インビザライン治療中は虫歯治療が出来ない訳ではありません)
但し、被せ物の再治療など歯の形に変化がある場合は、マウスピースの再製作が必要になります。
通常、大きな虫歯治療や被せ物の治療は、インビザライン治療を開始する前に行います。

⑧最後のステージまでアライナーを使用しても不正咬合が改善していない場合や、もう少し細かい調整が必要なことがあります。
その際、再度印象をすることで追加の装置を作製することができます。
これをリファイメントといい、引き続きインビザラインを使用していきます。

さこだ歯科医院では矯正無料相談を受け付けています。
お悩みの方、お話だけでも聞きたいという方が毎日来院されております。
一人で悩まず、まずは当院へご相談ください!!
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https://www.sakoda-dc.com/service/kyousei.html


「チューイー」と言葉を聞いても何のことだかさっぱりわかりませんが、
インビザラインを行う上ですごく大切なものになりますので、ご紹介したいと思います。

チューイーとは、マウスピース矯正で使用する丸く弾力のあるロール状のチューブ のことです。
弾力があるので、多少咬んだ位では壊れたりちぎれたりしない仕様になっています。
マウスピースを装着する際には、「アライナー・チューイー」(以下、チューイー)を必ずしっかり噛んでいただくことが大切になります。

なぜインビザラインを着けたら、どうしてチューイーを噛む必要があるでしょうか?
どのような効果があるのでしょうか?

インビザラインはマウスピースを交換しながら歯を移動させていく仕組みです。
そのため新しいマウスピースは今のあなたのお口の歯並びより歯が動いた時の形で作られています。
そのまま着けた場合、一見奥までマウスピースが嵌まりきちんと装着されているように見えます。しかし、一見そう見えるだけで、実は嵌まっていないことが多いのです。

そこで「チューイー」の出番です。
チューイーを噛む目的は、マウスピースをしっかり嵌め込むためです。
マウスピース矯正を行う際、歯の表面にはプラスチックのポッチ(=アタッチメント)を取り付けます。マウスピースを普通に入れるだけでは、微妙に浮いてしまうのです。
そのため、チューイーを噛んで、マウスピースをしっかり嵌め込む必要があるのです。
マウスピースどうしでつよく噛み合わせるだけでは、マウスピースを完璧に嵌め込むことはできないですし、変形の元になってしまいます

マウスピースの装着を行う際には、チューイーを毎回使用するようにしていただきます。
特に新しいマウスピーに交換を行う際のチューイーの使用はもっとも重要です。 
なぜなら、この時のマウスピースが最も浮き上がりやすいからです。

予定通り歯が動いていないと同じ装置を長く使用していただいたり、前のマウスピースに戻って使用していただくことになり治療期間が延びてしまうことにもなりますので、しっかり使用してくださいね。

<使い方>
(1)まずチューイーを前歯で咬みます。
グッグッグっと噛みしめて前歯のマウスピースを押し込みます。
チューイーを前歯どうしで噛み切るように咬むことがポイントです。

(2)続いてそのままチューイーを奥歯のところにもっていき、再度グッグッグっと強く噛み 
しめます。すると、マウスピースがギュッキュっと押し込まれ、しっかり嵌まるようになります。この時、チューイーを2つ使用して左右両方の奥歯で咬んでください。



(1)矯正カウンセリング
歯並びやかみ合わせの状態をチェックし、インビザライン治療の詳細(メリッ
ト・デメリット)や治療期間・費用の目安などについて分かりやすく説明します。

(2)シュミレーション(必要に応じて行います)
矯正を悩まれている方でご希望の方は、3Dシミュ―レーションを作成する簡
易検査を行っています。

歯並びを光学スキャニングして簡易的な3Dシミュ―レーションを作成し、患
者さんご自身の歯並びが治療後にどのように変わるのかすぐにご覧頂くこ
とができます。
(簡易的なシュミレーションのためゴールを保証するものではありません。)

治療前後の変化を視覚的に認識できるため、矯正治療をよりイメージしや
すくなります。

(3)精密検査
歯並びやかみ合わせ、虫歯・歯周病の有無、顎の状態を詳しく調べるため
に、CT撮影、セファロなどのエックス線検査、写真撮影、スタディーモデル、
などを取ります。

当院では、最新の口腔内3Dスキャナー iTeroエレメントで歯並びを記録しているため、一般的な粘度のような型取り(シリコン等)は不要です。

(4)治療計画(クリンチェック)を作成

精密検査の資料をもとに詳細な治療計画を作成します。
インビザライン矯正治療では、「クリンチェック」と呼ばれる3Dシミュレーション
ソフトを使用して、歯をどのように動かして歯並びをきれいにしていくか検討
します。

最終的な歯並びの状態や治療期間、費用、抜歯や歯の切削の有無など、患者さんの要望をふまえて、治療計画・治療シミュレーションを作成します。

(5)インビザラインを製作します。
クリンチェックのデータから、治療に必要なすべてのインビザライン「アライナー」がオーダーメイドで製作されます。




インビザラインについて
インビザライン(Invisalign)は、オーダーメイドで製作する薄い透明なマウスピース型装置で、500万人以上の治療実績がある信頼度の高いマウスピース矯正です。

透明のため、装着していても周囲から気づかれることはほとんどないため、見た目が気になる方や金属アレルギーのある方におすすめの矯正法です。

<メリット>
(1)目立たない
インビザラインは、従来の金属ワイヤーとブラケットによる矯正装置とは違い、透明なマウスピース型のため、目立たず周囲から気づかれにくい装置です。

(2)痛みや違和感が少ない
インビザラインは、厚さ0.5mmのマウスピースを10日~14日毎に交換していきます。
1つのマウスピースで歯を動かす距離が少ないため、痛みが出にくいです。

金属ワイヤーとブラケットのような装置自体の異物感が少なく、マウスピース自体も歯の部分だけを覆う最小の形態となっています。

(3)取り外しができる
マウスピースは、必要に応じて自分で取り外しが可能です。
食事や歯磨きの際には取り外すことができるので、ワイヤー矯正と比して虫歯や歯周病などになりにくいです。

(4)通院回数が少ない
基本的に1ヶ月毎の通院となります。
留学や転出などで来院が困難な場合には通院回数が少なくなるよう対応可能です。

(5)幅広い症例に対応できる
治療前のコンピュータによる3Dシミュレーションを使用することでより確実な治療が可能です。

<デメリット>
(1)装着時間を守らないと歯は動かない
マウスピースを装着しなければ歯は移動しません。
マウスピース矯正は装置が取り外せることは大きなメリットでもありますが、簡単に装置が取り外せるため患者さんが責任を持って決められた時間装置を着けなければ治療は進みません。

(2)治療できないケースがある
患者様の歯並びや口腔内の状況、希望される治療結によってはインビ
ザラインで治療できないことがあります。
また、インビザラインのみでの治療に限界がある場合は、ワイヤー等の
補助的な装置が必要になることがあります。



お子様のなかには舌の使い方や位置が、本来そうであってほしい所と異なる使い方、位置にある場合があります。

物を飲み込む際に多い癖で、舌突出癖というものがあります。
本来飲み込む際に舌は口蓋(上顎の天井部分)を挙上すり動きをします。
しかし、舌突出癖のある方は上下の前歯の間から舌を突出させ歯を前や横へ押し出してしまいます。

また普段、舌を口のどこに置いているのかも重要です。
舌の働きが異常な場合、歯並びに影響がでることはもちろん、口周囲の発育にも関わります。
こういった口周囲の機能を良くするために訓練し、改善する療法を「MFT」といいます。