さこだ歯科 鹿児島市、鹿児島中央駅の歯医者(医療法人篤志会)

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嚥下障害の対応

2019.07.23

さこだ歯科運営スタッフ

さこだ歯科運営スタッフ

みなさんこんにちは!
今日は、飲み込みの対応についてのお話です。目標は障害前の嚥下機能を取り戻すことですが、原因疾患や病気の程度によっては現状を維持することを目標とする場合もあります。

対応法としては嚥下機能そのものを改善させる目的で行う機能訓練法、飲み込みの流れを変える工夫により障害を改善させる代償的方法、および外科的方法とがあります。

このうち機能訓練法について紹介します。

1)機能訓練法
機能訓練法は、嚥下に関連する様々な部位の動きの範囲、速度、強さ、タイミングなどを改善し、嚥下障害を改善するための方法です。
これらの目的を達成するための訓練法のうち、食べ物を嚥下しながら行う訓練法を直接的方法、食べ物を使わない訓練法を間接的方法といいます。
専門家が診断して必要な機能訓練を指導します。
多くの機能訓練法がありますが、ここでは代表的な機能訓練法として舌の抵抗運動訓練、頭部挙上訓練、嚥下法訓練を紹介します。

舌の抵抗運動訓練
スプーンや指などで舌に負荷をかけ、10秒間程度抵抗することにより舌の動く範囲と筋力を同時に改善する方法です。5回~10回を1セットとし、1日3~5セット行います。

頭部挙上訓練
仰向けの姿勢で「つま先」を見るようにして頭のみを起こします。
1分間、頭をその位置で静止し、次に1分間仰向けで休むことを3回繰り返します。
その後、頭の挙上運動を連続的に30回行います。以上を1セットとし、一日3セットを6週間継続します。
本訓練により嚥下時の喉頭(のど仏)の挙上が増加し、嚥下障害が改善するとの報告があります。

嚥下法訓練
嚥下法は意識的に飲み方をコントロールする方法です。
嚥下障害の原因や部位によって適切な嚥下法を選択します。
嚥下法を練習するには唾液を飲みながら訓練します。
嚥下時に息をこらえ、気道を閉鎖する息ごらえ嚥下法、嚥下時の舌の送り込み運動を強化する努力嚥下法など数種類の嚥下法が考案されています。

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