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全身の健康を守る毎日の歯磨き

2022.08.30

往診の森尾です?
ブラッシングの目的には…
1.口の中に溜まった食べかすや歯垢を取り除き細菌が増えるのを抑えて歯石の付着を防ぐ。
2.歯ぐきを歯ブラシでマッサージして血行を良くする。
歯周病菌やプラーク(細菌の塊)は、食後4〜8時間ほどで生成され放置すると、
そこから24時間ほどで歯石になると言われています。
寝る前にしっかり歯磨きをすることで寝ている間に細菌が繁殖するのを抑制できます。

ブラッシングの目的3つ目に、
3.認知症予防
歯周病が進行して歯が抜けると脳への血流が減る、脳への刺激が減る、といった理由から認知症になりやすくなります。
日常生活で欠かすことのできないブラッシング。
その際にぜひやっていただきたい磨き方が「両手磨き」です。
まず、利き手で歯ブラシを持って全ての歯を磨きます。
その後反対の手に歯ブラシを持ち替えて、また全ての歯を磨いてみてください。
歯ブラシの歯への当たる角度が変わるため、片手の手だけを使って磨いた時よりも、磨き残しを少なくすることができます。
手を動かすことは認知予防につながります。
是非試してみて下さい!

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